理学療法士と"歩く"ということ

おはようございます！リハビリンクデイサービスです。

いやー毎日毎日暑い日が続きますね。

でもリハビリンクの利用者さんはみなさん元気いっぱいでお休みされる方もほとんどおらず、熱心に運動に取り組まれております＾＾素晴らしい！！

さて、本日はすこーしお外が曇っていたので屋外歩行に行っていただきました。

こそこそ後ろをつけて行って激写笑。

"歩く"ということはもちろん大切なことですが、

"歩く"ときに理学療法士はどんなところを見ているか今日は簡単にお伝えしようと思います。

①歩くことで体の中の状態はどうか

→バイタルサインと言われる体のサインを随時確認しながら歩くことで、どの程度体に負担がかかっているかを確認しています。

・心臓のドキドキはどうかな？

・呼吸はどのくらい乱れるかな？

・血圧の変動はどうかな？

このリスク管理と言われる部分が私たちが付かせていただく大きなメリットだと思います。

随時運動量をコントロールさせていただいております。

②歩き方はどうか

→歩く際に体がどのように動いているかを確認し、歩き方の癖や問題を探ります。

・右左どちらに揺れるかな？

・膝や股関節の曲がり方はどうかな？

・頭の位置はどのあたりにあるかな？

・歩幅はどのくらいで距離は？

動作を見て課題を見つけていきます。やみくもにトレーニングをするのではなく、決められた時間で確実に効果を出せるよう、日々変化を確認しています。

③歩ける距離や速度はどうか

→①、②を総合してどれくらいの歩行能力があるかを確認します。

・〇〇分は血圧の著明な上昇はなく歩くことができるから、家のそばのスーパーまではいけるかな？

・10mを〇〇秒で歩けるから踏切もいけるかな？

ただ歩けるではなく

なぜ歩くのか？に着目して練習をしていただいています。

簡単にですが今日は"歩く"ことに焦点をあてて書いてみました！

実用的な"歩く"練習をしたい方、ぜひご相談くださいね^^

では今日はこのあたりで！！

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