弊社利用者様が新型コロナウイルスに罹患されましたことについて

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令和3年4月1日追記

当該利用者様と同一曜日、同一時間帯に利用されていたご利用者様で、任意でPCR検査を受けられた方の陰性が確認されました。

関係各位

平素よりお世話になっております。

弊社リハビリンクデイサービスを利用されていた利用者様が、サービス利用後にPCR検査陽性となり、新型コロナウイルスに罹患されたことが確認されましたので、ここにご報告させていただきます。

利用者様の利用状況及び弊社の対応

利用者様

午後に利用されていた利用者様で、当日利用前の検温では36.9℃でした。その他の周辺症状はなく、ガイドラインに則りサービスを利用していただきました。

その後、サービス終了時まで変化なくお過ごしいただきました。その日の夜間に熱発し、救急搬送されました。（3月29日午前8時半頃、利用者ご家族様の連絡より）

弊社対応

ご家族様からの連絡を受け、直ちに月曜日のサービス提供を中止し、保健所、大阪市介護保険課、その他関係機関へ報告を致しました。

保健所への連絡について

当日の利用状況

当日は利用者様8名、2テーブルに4名ずつの配置で着席いただいておりました。マスクは基本常時着用（水分補給時やお菓子を食べる時のみ外す）、扉は常時開放にて常時換気、空気清浄機を2台配置し、着席時に対面になる場所にはアクリルボードを設置しておりました。

リハビリンクデイサービス内の換気頻度、除菌頻度、座っている席の配置、アクリルボードの設置、マスク着用であること、その他の環境因子等を踏まえ、スタッフ、利用者様共に濃厚接触者ではないと判定されました。

対応スタッフについて

現在、大阪市では高齢者施設で働くスタッフに向けて、広くPCR検査を実施しているということで、弊社スタッフも当該利用時間に対応したスタッフに関しては、全員PCR検査を受け、3月30日に全員陰性であることが確認されております。

サービス提供に関して

保健所からの判断が、

・濃厚接触者がスタッフ、利用者様にいないこと。

・感染リスクがあると言われている、発症日から遡って2日以内に当該利用者様の弊所サービスの利用がないこと

この２点を踏まえまして、当該利用者様と接点のない利用者様に関しましては、3月31日より平常通りサービス提供を行います。

当該利用者様と同一曜日、同一時間帯にご利用されていた利用者様に関して

保健所の判断では、利用者様は濃厚接触者には当たらないと言うことで、自宅待機を必ずすべきと言う状況ではありません。弊社としては、利用前、利用中の検温は変わらず必須ですが、デイサービス利用に関しては可能とし、利用者様の判断に委ねたいと思います。

現在、症状のない方に関してはPCR検査を受けることは推奨されておらず、我々からどのようにすべきかお伝えすることはできませんが、大阪市では広くPCR検査を受けられるようになっていますので、必要に応じて関係窓口に問い合わせなどを行います。

加えて、症状のある方や不安のある方につきましては、大阪府の「スマホ検査センター」を利用し、唾液採取、検査センターへの唾液提供までこちらで対応させていただきます。

終わりに

コロナウイルスに感染されました利用者様のお体の状況を大変心配しております。スタッフ一同、一早い回復を祈念しております。

リハビリンクデイサービスは引き続き、我々に出来る感染対策を十分に講じた上、サービス提供に努めます。現在、世間では第4波とも騒がれておりますが、このような状況でも十分な感染対策を施した上、安心して弊所にて運動していただき、使命である運動による健康維持増進を図りたいと思います。

利用者様、関係機関の皆様には、ご心配ご迷惑をお掛け致しますが、引き続き感染拡大防止に全力で努めて参りますので、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

株式会社familink　　代表　金児　大地

リハビリンクデイサービス　施設長　植田　剛史