現場を守る職員を誇らしく思う

おはようございます、金児です。

少しずつ落ち着いてきたかと思えば、また東京を中心に感染者が増えてきましたね。

昨日は大阪でも60人強の感染者。

どれほどまで影響が大きくなるんだコロナウイルス。。。

そんな中、介護職員に対する慰労金を兵庫県知事が

「感染者に対応していない職員には分配しない」

と発言したことが注目を集めました。（※現在は前言を撤回されています）

この兵庫県知事のコメントが出たとき、現場と行政の感覚には大きな乖離があるのだなと、愕然としました。

twitterにも書きましたが、コロナ禍に置いて介護職に対しては休業要請が出ていません。これはお年寄りを支える役割として正しい判断であると認識をしておりますし、会社を経営する私としてはこの状況下でもお仕事としてお年寄りを支えることができることを誇らしく思います。

これらを踏まえ、我々にしか出来ないと日々使命感を持って働いています。

しかし、裏を返すと常に自身の感染リスクとも隣り合わせです。

その上事業の対象であるお年寄りの皆さんは、もし新型コロナウイルスに感染すれば重症化することが示唆されています。下手をすると日々向き合っている大切な利用者さんを不幸に陥れる危険性を孕んでいます。

電車で通勤していた職員は自転車になり、エレベーターを使って移動していたマンションやショッピングモールでも密を避けるために階段を使用していると聞きました。

それだけ精神をすり減らしながらも、利用者さんの安全確保に務めてくれた職員のことを誇りに思いますし、本当によくやってくれたと思います。

私は大阪府で仕事をしていますが、もし兵庫県で働いていれば法人の代表として正式に声をあげていたはずです。

感染者に対応していなければ、何もしていないなんて言わせません。

まだまだ第二波に対する心配も拭えませんが、今できることを目一杯取り組んで行きたいと思います。

みんなで乗り切りましょう＾＾

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