今通所サービスができること(2020.4.3)

おはようございます、金児です。


先日「もしも通所が止まった時」というブログを書いたところ、たくさんの方に見ていただきました。下記参照⬇️




それから今までの経過を踏まえ、今我々がしておく方が良い準備について書きたいと思います。


現在までコロナウイルス関連で厚労省から出た通知のまとめ

(リハプランさんの発行されたメールより転載させていただきます。リハプランさんのHPは下記より)



▶️ 新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて(第2報) 令和2年2月24日



<ポイント>

・居宅を訪問し、個別サービス計画の内容を踏まえ、できる限りのサービスを提供した場合に、サービスの最短時間の報酬区分(通所介護であれば2時間以上3時間未満)で算定できる。
・訪問した場合も、通常時算定していた加算・減算の算定も可能。


▶️ 新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等 の臨時的な取扱いについて(第4報) 令和2年3月6日


<ポイント>

・感染拡大防止の観点から事業所が自主的に休業した場合も上記同様の取扱いが可能
・利用者の希望に応じて、①通所サービスの事業所におけるサービス提供と、②当該通所サービスの事業所の職員による利用者の居宅への訪問によるサービス提供の両方を行うことを適宜組み合わせて実施する場合も、同様の取扱いが可能。
・人員基準が満たされなくなる場合も減算を適用しなくとも差し支えない。
・事業者が休業を行った場合の要支援者の報酬日割り計算も市町村の判断で可能
・職員の発熱等により、人員基準上の必要な資格を持った人員が確保出来ない場合も柔軟に対応可能


休業になることも想定しなければいけない

もちろん止まらないことがベストではありますが、このまま感染が広がり、


  • 国から停止指示が出る
  • 市町村より停止指示が出る
  • 利用者さんの利用控えが進み、経営が立ちいかなくなる
  • 近隣でクラスターが発生する


これらが起きた場合、残念ながら休業になる可能性も視野に入れなければいけません。


つながりのある多数の事業所で利用控えが進み、稼働率が15-20%ダウンしているという状況も聞いています。

この状況が先々まで続くと、倒産する事業所が出てくることも考えられます。

介護のニュースサイトJointさんでもこのような記事が出ています。⬇️

介護は高齢者の生活を支えるインフラの部分も担っています。

ここで倒産してしまうと、コロナウイルスが収束した先に高齢者を支える事業所が足りないという状況も生まれる可能性もあります。


まずはこの状況を乗り切らねばなりません。


この状況を鑑みると、前述した通所を止めて(もしくは併用して)訪問サービスに切り替える、現在厚労省から出ている雇用調整助成金の活用を視野に入れる、などの様々な可能性を模索しなければいけません。

今想定して準備をすることが大切であると思うのです。



支える事業所みんなでこの危機を乗り切りたい

この状況を乗り切るには、多職種・支援チームの相互の理解と協力が必要になると考えます。


  • 利用者さんにとっての必要なサービスの理解。
  • サービス停止時の代替サービスの検討。
  • 家族様への周知。


などなど今からできることはあります。

もちろん集まって話をすることは難しいと思いますが、オンラインサービスを利用するなどして、情報共有を図らせていただきたいです。


このブログが届いた人で通所関係者やケアマネジャーさん、ぜひコミュニケーションを取らせてください。


地域一丸になって乗り切りたいと思う次第です。


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下記のバナーからわたしが主催で取り組んでいる勉強会のLINEに飛べます。もしよろしければ是非こちらよりご連絡いただけますと大変ありがたいです。現在の状況や対策など情報交換させてください。ともにベストな選択を考えましょう。

どうぞよろしくお願いします。
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もちろんメールでのご連絡も大歓迎です。いつでもご連絡下さい。

✉️rehabilink@gmail.com


リハビリンクデイサービス 金児大地



リハビリンクデイサービス

大阪市鶴見区を元気にするために2018年7月にOPENしました!国家資格のリハビリテーション専門職である、理学療法士が自ら作ったリハビリ特化型の短時間デイサービスです。

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